自宅でおいしいコーヒーを楽しむためのちょっとした工夫----焙煎豆の保存法

コーヒーのための水選び

焙煎豆の保存法

焙煎されたコーヒー豆は生きています。上手に保管しておいしいコーヒーを飲みましょう。

焙煎豆の酸化を防ぐ究極の保存方法

究極?! 焙煎豆の保存法
一般には冷蔵庫や冷凍庫で保管すると良いと言われていますが、結露による湿気の問題と、「冷凍焼け・油焼け」という言葉があるように冷凍していても酸化するのです。
3~4日以内に飲める程度の量だけを焙煎すれば良いのですが、自宅焙煎は散らかるし、面倒だと感じている皆さんのための保存法をご紹介しましょう。


右の写真をご覧ください。
密封容器の中に白っぽいものが入っていますね。これが、コーヒー焙煎豆を酸化させない○○です。
○○とは、何だかお分かりですか?

コーヒー豆の保存」で紹介しているのは「脱酸素剤(エージレス)」ですが、右の写真に入っているものは「携帯用カイロ(ホカロン)のミニ版」です。

携帯用カイロは鉄粉が周りにある酸素を吸着する時に発生する熱を利用するものです。
この酸素を吸着・吸収する働きを転用することでコーヒー豆の酸化を簡単に防止することが可能となります。
是非一度ご自宅でお試しください。
焙煎豆
但し、密閉性の悪い容器だと、外気が入ってしまって効果を確認できませんのでご注意ください。 試しに一週間程度保存した後、開封して携帯カイロをチェックしてみてください。
使い終わったときのカイロのように「ガチガチ」になっていたらその容器は機密性が悪く使用できません。機密性の良い容器であれば、入れたときとほとんど変わらない柔らかさを維持しているでしょう。
200g程度入れられる密閉容器にミニカイロ一個で充分です。
素早く操作すれば、10回程度は開封を繰り返すことが可能です。
冷暗所に保管するのは当然ですが密閉容器は光が入らないタイプの方が良いでしょう。

必要な品
  • 焙煎1日以内のコーヒー豆。
  • 密閉容器。
  • 携帯カイロ。
* コーヒー専門店の皆さん! お試しください!

<<<<<<<< この情報にメール



Page Top